配線系トラブル
ここでは少し知識が必要ですがちょっとした配線によって地デジが映るようになったケースを紹介します。
まずよくあるのが
複数のビデオやHDDレコーダーを接続している場合
この場合少しずつパワーをあげているので一番最後となるテレビが一番パワーが低いことになります。そのためテレビで地デジが映らなくなる場合があります。
この場合ですとまず壁にあるアンテナの挿し口からテレビを直接つないで見てください。
地デジは映りますか?映らなければ重症です。専門の方に頼んだほうがいいです。
映る場合は次に1台だけビデオをつないでみましょう。地デジは映りますか?
これをくりかえしどこで地デジが映らなくなるか確認しましょう。
他のビデオなどをつながなくて我慢できるならつながないほうがいいでしょう。
もし駄目な場合手が無いわけではないです。
次に説明します。
左下の画像は3分配器というものです他にも2、4、5、6分配器などがあります。
この分配器を通してテレビで地デジが映るかどうか試します。地デジが映るならそのまま他のビデオなどを接続してください。
映らないようであればビデオの配線を諦めるか専門の方に相談してください。
テレビの線の前に左のような分配器があって他の部屋に信号を送ってる場合は上記ビデオのところが他の部屋のテレビになり、他の部屋のテレビを諦めることが出来ない場合ブースターというものをつけなければならない場合もあり、この場合も専門の方に相談してください。
左の画像がブースターです。ブースターは大体アンテナの根元あたりに取り付けられてます。
ブースターのカバーを開けると利得調整用のつまみがあるのでこれを右にひねるとパワーがあがりもしかすると上のほうで書いた問題が解決する場合があるのですが屋根の上は大変危険なので専門の方に任せた方が無難です。
ちなみに画像の右側は電源部といって大体テレビの後ろにあるんですがブースターに電源を送ってます。これの電源をはずすと家全部のテレビが映らなくなります。
接続する線の接触不良
画像左のような形のものでテレビの挿し口に接続している場合はまれに接触不良をおこすことがあります。
その場合この画像右のねじ式の接栓と呼ばれるものに代えてみましょう。
線を切って付けるのは難しいかもしれないので家電屋さんでねじ式の接栓が付いている同軸ケーブルを買ったほうがいいです。
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